月刊新松戸1998年5月号 第2回 誰も教えてくれない(?) パソコンの基本の基本

実質1回目となるこのパソコン・ライフのアドバイスですが、その導入として是非知っておいて欲しいことをお話ししたいと思います。

パソコンは、アメリカ生まれである。
パソコンを操作するということは、海外、特にアメリカの文化に触れるとも言えるでしょう。実際にキーボードのQWERTY配列や画面の表示を見ても英語やカタカナ英語がずいぶんと目に付きます。なぜなら、実際に生まれもそして育ちもアメリカであるからですが、このことを前提にしていないと、操作することが難しい場面もあります。簡単な英語を勉強するつもりでパソコンに向かう市政が必要でしょう。

ほとんどのソフトは、欧米人、特にアメリカ人が作成している。
この事実は我々日本人にとっては悲しいことかもしれませんが、実際困る場面として、英数字以外の文字入力を考慮していないソフトも結構あるということです。最近はずいぶんと改善されてきていますが、それにしても欧米人の思考にあった画面表示、画面展開、操作体系になっているということです。

パソコンは、れっきとしたコンピューであり、決して家電ではあり得ない。
車の運転の習得に例えられることの多いパソコンです。どちらもまず操作できること自体大切ですが、操作するものに根本的な違いがあります。つまりパソコンを習うということには知らなければいけない事項や言葉が非常に多いと言うことです。未完成なパソコンであるからとも言えますが、ちょっとしたことを知らないがために非常に苦労したり時間がかかったりする物です。残念ながら本腰を入れて勉強しなければならないものがパソコンということなのです。

ソフトには不具合(バグ;虫)がある。
初心者に多いのですが、自分の操作ミスでパソコンが変な動作をしたり動かなくなったりしたと後悔することがありますが、それは間違いです。操作のミスなどでおかしいことになる原因は、そのソフトにあるのです。あなたには全く責任がないということです。ソフトに致命的欠陥がないことが理想的なのですが・・・。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆

月刊新松戸1998年4月号 第1回 連載開始! 元気ですか? あなたの家のパソコン

今や、パソコンはとても便利な道具(ツール)として、私たちの回りの職場や仕事場、そして各家庭で広く使われるようになりました。すでに使いこなしている者にとってはなくてはならない超便利グッズなのですが、そうでない人には訳の分からない場所をとるTV?としか見られない存在でもあります。何れにせよ、パソコンはあなたの仕事や趣味を効率化するためにあり、その存在は益々重要になってきます。

”パソコンを習う”ということは、車の運転やピアノや英会話を習うのと同じ意味で道具の”操作方法”を覚えることから始まります。しかし、英語を通して外国の文化を知るとか、お茶お花を通して華道茶道の精神世界を体験するといったように、単にパソコンは手段であり、本当にやりたいことはその先にあるという風に考えてみたいものです。目的を持っている人、つまりパソコンで何をやりたいかが判っている人は上達も早いし必死に勉強もするわけです。

パソコンの守備範囲(できる内容)は非常に広く、まだまだ深くかつ拡大していきます。パソコンとつき合うことは、私たちの生活に必要不可欠となってきていますが、そのパソコンに使われている(遊ばれている)と感じるようでは、本末転倒ですね。自動化・省力化はパソコンの得意な分野です。どんどんパソコンに仕事をやらせましょう。やってもらいましょう。

ここでは、「パソコンは勉強するに値する文房具」としてとらえ、「ホーム・コンピュータとしてのパソコン」の情報と活用方法をアドバイスしていきたいと考えています。初心者を対象としたわかりやすい表現と内容で解説していくつもりですので、ご期待下さい。少しでも皆様のパソコン・ライフのお役に立てればと思っております。ご感想ご希望もお寄せ下さい。

尚、当社の「パソコン相談室」では、Windows、Macintosh を問わずあらゆるパソコンとソフトについてのご相談と指導を行っております。完全個人指導で、回数券、予約制ですし、近隣地区へは出張指導もあります。また、この連載と同様の主旨でパソコン情報誌、月刊「くりっく」を発行しております。希望者には無料配布しておりますので、お問い合わせ下さい。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆