月刊新松戸2008年11月号 第124回 Googleの将来について 目を離せない!

Google(グーグル)はYahooなどと競っている検索サイトなのですが、もはやそれだけの企業ではないことを知っておかなければなりません。ソフト企業として超巨大なMicrosoft社は、確かにその実績と我々にもたらした功績はとても大きいのですが、Googleはさらにその先を見据えており、着々とその道を進んでいます。その戦略は、「世界中のあらゆる情報を記録、整理する」という壮大なコンセプトによるものらしいのです。それには個人の記録も含まれるわけで、例えば、15年前に家族で熱海へ行った時の写真を見てみたい場合、Googleで検索すると即座に画面に出てくる、というような状況です。

その流れの中の一つが、3年間に始まったGoogle MapおよびGoogle Earthでしょうが(本コラムの第90回でも触れました)その時のショックをさらに上回るものを、Googleは8月にまた我々に提供してくれました。あまりの衝撃にしばらくコメントは控えて静観しようと思いました。それはStreet View(ストリート・ビュー)なのですが、街中のいたるところの風景がかなり詳細にしかも鮮明に写っているのです。しかもどの位置にいても全方向の映像が見られるのです。あなたのお宅の様子を見たり車のナンバーも判読できたりするケースもあります。もちろんパソコンPハウスの看板は見えますし、Google様のご案内で店先まで皆さんをお連れすることもできます。先日、私は30年前に近くに住んでいた江の島にこのStreet Viewで行ってきました。バーチャルとは言え、このドライブの旅はかなりリアルで衝撃的でした。

さて、誰もが感じることですが、プライバシー侵害なんじゃないかと。中には膨大な景色のなかから面白シーンを見つけた人がいろいろなサイトで紹介していたり、結構恥ずかしいものもあったりもします。私有地や私有道路に入っての撮影はわかりやすいのですが、多くの識者もこれは「プライバシーの侵害だ」と言っています。これに対してGoogle社の見解は、「現代では完全なプライバシーなどは存在しない(ゆえに許される行為だ)」ということです。少なからず問題があるのは明らかなのですが、これから人類が向かう方向を思うと考え込んでしまいます。今後、ネット社会でのプライバシーってどうなるのでしょうね。

最後に、Googleは、Google Mapで地球を制覇 (?) しましたが、Googleはすでに月と火星、さらには、宇宙全体も支配 (?) しつつあるようです。それにしても、小さい頃からの天体好きだった私にはたまりませんよ!

http://www.google.co.jp/moon/
http://www.google.co.jp/mars/
http://www.google.co.jp/sky/

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆

月刊新松戸2007年2月号 第103回 インターネットってやっぱりすごいね!

先日のNHKスペシャルの「Googleの衝撃」は興味深い話がありました。 クリック広告の重要性や検索順位を上げるためのSEO対策ビジネスや検索事体から外されたサイトの死活問題などのよく知られた話題が多かったのですが、最後に“検索“がすべてを管理する、つまりGoogleのような検索サイトが全世界のマーケットや株、政治や個人情報までもを管理する時代の可能性も示唆していて少し考えさせられました。

さて、ここからは我々の身近なインターネット利用の紹介です。

  1. FAXはもう要らない
    FAX機を使う機会はどんどん減ってきています。FAXモデムも活用の機会はほとんどありません。メールを使わないお客様は稀になってきたからですが、単に文字情報を送るというよりも、データを受け取りそれを再加工・再利用することが可能だということです。物は転送できませんが、ファイルはどこへでも転送できる、と考えるとすごいことですね。
  2. 宅配便も要らない
    以前は仕様書や設計図面、デザイン物などは印刷して送る必要がありました。あるいは、それらをMOやCD-Rに書き込んで送っていました。しかし、今はメールで送ることが出来ます。巨大なファイルでも最近は、無料のデータ保存・転送サービス(FileBankなど)がありますので、大変重宝します。
  3. 単身赴任
    メールはもちろんですが、小さい子供がいるお宅では、メッセンジャーソフトやSkypeでカメラ付きのチャットが出来ます。パソコンではテレビ電話が簡単にしかも無料で出来ます。
  4. 海外赴任
    海外に住んでいても都会では新聞も現地で印刷されて当日配達されるようですが、実は、海外で暮す親戚に日本のテレビ番組が見られるモノをプレゼントしました。今まではNHKの海外向け番組以外の民放の番組は見ることは不可能でしたが、それが数千円で実現できたのです。
  5. ペット監視
    ライブカメラは、遠隔地の様子を手に取るように見ることができます。音声付だとなおさらリアルですし、上下左右に回転出来たりズームできたりすると本当に監視している雰囲気がします。ライブカメラの設置は多数実績がありますのでご相談下さい。
  6. 独居老人の監視(?)
    監視というとおかしいのですが、ペット監視と同じ仕組みで可能です。プライバシーの問題がありますので、必ず本人の了解のもとで、カメラも限定した場所を映すようにしないといけませんね。また、市販品としては、湯沸しポットや水洗トイレがインターネットに接続されていて使用頻度をチェックするものもあるようです。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆

月刊新松戸2005年12月号 第90回 地図検索に新しい世界が出現!

皆さんは様々な目的でインターネットを利用していると思いますが、Eメールの利用の他には何でしょうか? 調べものやショッピング・オークション、ニュースに天気に掲示板、または漠然とネットサーフィン、など便利だとか楽しいと言えるものは数え切れませんね。私が非常に重宝しているのは、英和、和英、国語の各辞典の類と地図検索です。なぜ無料なのかわからないくらい充実したサービスですね。

まずは、最近ある種のショックを受けたことからお話しします。パソコン関連業務を行っていてデジタルの世界にずっといても何年かに一度味わう“スゴイ!”ことだと思ったのです。

何はともあれ先ずはhttp://maps.google.com/ をご覧になって下さい。Google(グーグル)が行っている地図検索サイト(β版)ですが、これには参りました。トップページは、もちろんUSAなのですが、検索窓に、「東京」と入れて検索ボタンを押すと東京駅周辺の地図が表示されます。画面の右上の方に、マップとサテライトの切替がありますので、サテライトボタンを押すと・・・!!!。

ここから先は、すばらしいスゴイのひとことです。電車はもちろん車もはっきりと識別できる程精細で鮮明です。さすがにリアルタイムではなく、ある晴れた日に衛星から撮った写真でしょうが、非常にきれいなのが印象的です。画面上でマウスをドラッグすると地図が移動できます。スケールの拡大縮小のボタン(ドラッグも出来る)が左にありますから、だんだんと下げると、飛行機で上空から見ていくようですし、最後にはスペースシャトルに乗った(であろう)気分になれます。逆にズームインしていくのも楽しいですね♪

残念ながら国内では都内のみが一番詳細で、周辺になるほど拡大率が悪くなり、地方へ行くとかなり上空からの不鮮明な写真になりますけど、それでもとにかく日本全土が見られます。

右上にあるマップボタンを押して地図表示にすると、よくある地図検索となります。最大では家の形までがはっきりとわかりますから、住所の番地まで入れて検索すると、そのお宅が特定できますので訪問する際には迷いませんね。

私がこんなにも感動した理由は、20数年も前にアメリカ北部の中都市に滞在していたのですが、なんと!住んでいたその家がはっきりと認識できたからです。仕事から帰ってきて家のすぐ前から手漕ぎボートを出して湖で釣りをしていたことが懐かしく思い出されました。その他にも、世界中の都市部は、かなりはっきりと見えますし、皆さんも旅行で行った大都市などをご覧になれます。London でも Parisでも。(さすがに平壌はありませんでしたが)

他には、MapFan、Mapion、ちず丸、Goo、infoseek、MSN、電子国土ポータル、千葉県警駅ナビなどを見つけました。航空写真を使ったサイトもありますが、Googleのは凄すぎます。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆