月刊新松戸2004年6月号 第75回 リナックスとかいうソフトが欲しいのですが・・・

表題のような質問が時折あります。また、同様に、“今のWin98をWinXpに変えたい”とか、“Office2000をOffice2003にアップしたい”などですが、まず私は、“何のために、また何を期待しているのですか”と必ず問い返しています。というのも多くの方は、何か思い違いをしているからです。

「新しいバージョンにアップしても今までできなかった何か素晴らしいことが新しくできるようになる訳ではないのです。あまり期待が大きいと裏切られますよ。それどころか逆に、マイナス面もあるかもしれないですね。」と。通常、ハードは新しいものが良いに決まっているのですが、ソフトだけは事情が少し違います。新しいものが必ずしも良いとは限らないのです。枯れたもの(不具合の修正の出尽くしたものという意味)がソフトでは重要ですし、新しい機能があなたにとって本当に必要がどうかはよく考えなければならないのです。

もうひとつ忘れてならないのが、ハードとソフトのバランスです。どんなにいいソフトを買ってきてもパソコンの性能が劣っていると、ソフトの動きが重たくなる場合が多いですし、最悪は満足に使えないということもあります。つまりアドバイスとしては、「新しいバージョンのソフトを次々と追いかけることはやめましょう。普通はもう必要ないのですよ。」となります。

さて、リナックスとかライナックスと読まれるLinuxですが、WindowsXpやMacOSが生まれも育ちもアメリカ(独占的な2社)だとすると、Linuxはフィンランドで誕生し世界中で育てられています。前者の2つのOSと異なるのは、フリーソフトとして公開(オープンソース)され、全世界のボランティアの開発者によって改良が重ねられているということです。無料といってもそれは本当の核の部分のみであり、実際に店頭に並ぶLinuxは使いやすい形にパッケージ化されて発売されています。 話が逆になりましたが、OSとはオペレーティングシステム(基本ソフト)のことで、コンピュータシステム全体を管理するソフトです。Word/Excelなどは、その上で動くアプリケーション・ソフトと呼ばれています。

さて、コンピュータの勉強、特にサーバやネットワークに詳しくなりたいならLinuxを入れましょう。しかしExcel/Word互換の安価なソフトもありますが、Windowsとは操作が若干異なるので初心者にはLinuxはすぐにはお勧めしにくいのも実情です。

普通のおじさん、おばさんがパソコンで本当に使いたいのは、確実に動く機能のしっかりしたソフトであってその土台であるOSではないはずです。次々と発売されるWindowsやMacOSのバージョンアップに惑わされる必要はないと思います。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆

月刊新松戸2004年4月号 第73回 「Pハウス」って何?

連載7年目に突入! そして一昨年に市民センター(新松戸支所)裏に、“パソコンのことなら何でも”の「Pハウス」をオープンしてから間もなく2年です。それ以前はマンションの一室で「パソコン相談室」として個人指導などを約6年間行っていた実績があるのですが、Pハウス開設後はさらに多角的にパソコン支援ができるようになりました。これも皆様方のご支持あってのことと感謝いたします。

さて、ここで革めてPハウスの業務内容を紹介しましょう。

  • パソコントラブル対応
  • パソコン修理
  • データ救出・復元
  • 訪問サポート
  • ネットワーク設定(無線LAN設定、メール設定等)
  • パソコン指導
  • エクセル マクロ作成
  • Accessアプリ制作
  • ホームページ作成
  • Linux指導
  • HTML・CSS指導
  • PHP Javascriptプログラミング指導

まとめるとパソコン修理、接続からトラブル対応等訪問サポート、パソコン指導、ソフト開発、HP制作と管理、印刷物デザイン、新品・中古パソコンの販売、古いパソコンの無料回収などです。 他のPCショップやスクールとは一味もふた味も違うでしょう? “トータルにパソコン・ライフをサポートする!”それが当社の使命だと考えています。今後ともパソコンPハウスをよろしくお願いします。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆

月刊新松戸2004年1月号 第70回 待っていました2004年!パソコン駆け込み寺

タイトルの前半は別に大した意味はありませんが、とにかく本年もよろしくお願いします。  さて、当パソコンPハウスでは、地元に根付いたパソコン・ライフのお手伝いをさせていただいておりますが、「パソコン相談室」として8年前に開設して以来、“パソコン駆け込み寺”としてこの辺りでは珍しいサービスをしてきたと自負しております。

当初は、ソフト業のかたわら細々と営業していましたが、現在会員さんは増え1千人近くになり東葛地区(松戸、流山、柏)には訪問サポートや出張修理も行っています。また、1年半前には新松戸支所裏に店舗を設けましたので、文字通り困ったときの駆け込み寺となっているのではと思います。上手に利用していただけると意外な程に(?) お役に立てると思います。

私はよく言うのですが、「パソコンは簡単であり同時にとても難しい」のです。接客時にとても神経を使うことなのですが、パソコンがどんなに複雑で難解な代物かいうことを理解していないお客様とのトラブルを避けなければならないからです。「パソコンの操作はとても簡単です。が、パソコンの中身は非常に複雑で難しいのです」前者の立場はメーカーやパソコン教室で、後者は、パソコン専門雑誌やパソコン修理業者なのでしょう。どちらが正しいということではなく、両面あるということです。

さて、我々の使命はパソコン・ライフへの手助けです。故障したり調子の悪いパソコンは修理します。壊れるように作られている、と言うと言い過ぎかもしれませんが、何しろあらゆる部品が壊れていますし、ソフトの不具合も多数あるからです。またウィルスや迷惑メール、セキュリティーの問題が今後も話題となり避けて通れないでしょう。

我々は、それらを総合的に解決しアドバイスもしております。個人の時よりも複数のスタッフで対応できるようになり以前より格段に修理範囲が広がりつつあります。一人の患者さんを何人かの医師で診察、治療するメリットは大きいと思います。また、医療事故のないように努めています。

Windows, Macintosh, そしてこれからますます増えるであろうLinuxについても対応しています。従来、WinもMacもクライアント(利用者)としての使用が多かったのですが、安価なLinuxのサーバ(提供者)によりNetworkが身近なものになってきました。小規模オフィスや家庭内でもLANが普及し、ネットワークやファイア・ウォールなどの知識が必要になってきていますが、当店ではこれらのご相談も承っております。インターネット、LANのトラブル, サーバー・クライアント構築、ホームページやCGIの作成などお気軽にお声をかけてください。Word/Excelなどのソフト指導ももちろんお任せください。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆

月刊新松戸2003年5月号 第62回 パソコンは5万円?(私の中のパソコン)

私の机の上(実際は床の上)にあるパソコンの電源は24時間入れっ放しです。仕事上での顧客サポートもありますので、いつでもすぐに使う必要性があることと、重要なメールについては携帯への転送を自動で行っているからです。

しかし、外出時や退社時には、机上のモニターの電源のスイッチ(いわゆる画面)は必ず切っています。そう言うと「へぇ、そんなことしていいんですか?」と驚かれる方が多いのですが、これは、いいんです! 皆さん出かけるときにはテレビは消しますが、省エネのためにパソコンのモニターもまめに消しましょうね。 パソコン(システム)は、パソコン本体と周辺機器から構成されます。モニターは周辺機器とはあまり言いませんが、パソコン本体からの信号を受けるだけなので、単独で電源のオンオフをしてもよいのです。モニターや表示器のないパソコン(正確に言うとコンピュータ)は世の中にたくさんありますから、別に驚くことではないのです。

さて、私にとってパソコンというと、どうしてもパソコン本体のみを指しますので、モニターなどの外部機器は含みません。また、最近ではパソコンは必ずしもWindowsという基本ソフトが入っている必要はなくなってきています。Linuxなどのすぐれた無料のソフトが普及しつつありますし、それでもいい訳です。

また、WordやExcelなどは特別で例外ですが、他のあらゆるジャンルのソフトは、フリーソフトなどの無料ソフトで十分実用に耐えます。ということで、ソフトは頑張れば(考え方によっては)かなり安上がりになります。

さらに、CPUの性能やハードディスクの容量は、そこそこで良いと思います。動画コレクションや編集を趣味としない限り、40Gもあれば十分でしょう。(だたし、メモリーだけは快適さのために256MBは欲しいところです。)また、2台目のパソコンを考えているならば、それには、CD-R/RWなどの書込みできるドライブやDVDドライブは必要ないかもしれません。

そう考えると、パソコンは、5万円で買えますよ!というのは、決してウソではないのです。 実際、私が今使っているパソコンは、5万円以下で購入したものです。後でUSB2.0やコンボドライブを付けたりはしましたが、それ程古いパソコンということでもあります。(^_^;)

しかし、やはり実際的に使えるパソコン一式として購入しようとすると、WindowsXPとOfficeソフトを付けると、8~9万円になるでしょうし、液晶モニターが必要ならば、結局は12万円くらいが一般的なパソコンの最安値ということになるでしょう。家電メーカーの最新機種は、最新のCPUで、しかも盛り沢山のハードとソフトが添付されているから高いのであって、「パソコンは15万円以上もするわけないぞ!」という変な持論が私にはあります。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆