月刊新松戸2016年1月号 第210回 パソコンの資格について考える

明けましておめでとうございます。パソコンPハウスは、今年も皆さんの困った時の「パソコン駆け込み寺」としてサポートしていく所存ですので、どうぞよろしくお願いします。

さて、たまにお客様から聞かれることなのですが、パソコンの検定や免許などの資格について考えてみたいと思います。運用能力を測定するという意味では、簿記検定、TOEIC、英検、漢字検定など様々な能力検定がありますね。パソコンにも検定は各種あるようですが、調べてみると分野・技能ごとに結構細かく分かれているようです。

やはり受験者の多いのは、MicrosoftのWordやExcel、そしてPowerPointですが、正しく運用することができるかの試験です。その他には、Webデザインや画像処理、プログラム作成の能力測定のための検定もあるようです。恥ずかしながら、私はどれも持っていません。取得するのが面倒、というよりは、あまり必要性を感じないからです。WordやExcelの膨大な機能について知っているどうかの試験だからです。確かに、知っていて使えることはとても大事なことですが、それを使いこなす、例えば、この場合にはこう使うと良いというような実践的で創造的な使い方ができることの方がより大事だと思うのです。検定合格を持つことは無駄なことではないでしょうが、いかに便利に使いこなせるかの能力は、なかなか試験では判定できないのでは、と考えるのです。また、国が行う有名な情報処理技術者試験というものがありますが、技術革新が速いパソコンには必ずしも必要ない知識が求められているように思われます。

当店に指導を受けに来られるお客様の中でよくあるケースは、今度パソコンを使う職場に就職するので一通りExcelを使えるようになりたいとか、自治会の役員になって会報の編集をやることになったのでWordを習得したい、などです。当店では、資格獲得のためのコースなどはありませんが、マンツーマンにてその方のレベルにあった丁寧な指導と、最終的な目的をお聞きし最大限に効率の良い授業を行っています。

ちなみに、我々のような修理や指導を行うパソコン業に対しての資格条件はありません。また、私を含めてスタッフは皆パソコン検定の資格は持っていません。何かの免許証がないとパソコン店の営業ができないということはないのです。(中古品の売買を行うために、古物商の許可証はあります。)

Word/Excel/PowerPointなどの初心者の皆さまからPhotoshop/Illustratorを使うグラフィックデザイナーやWebデザイナー志向の方まで、ご来店をお待ちしております。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆

月刊新松戸2015年8月号 第205回 創業25周年を迎えました。ありがとうございます。

この8月1日に、おかげ様で、開業25周年を迎えることができました。また、開業から6年後には、パソコンビジネスを始めましたので、来年はパソコンPハウス開設20周年となります。これも皆様のご愛顧の賜物ですので、この場をお借りして御礼申し上げます。手前味噌になりますが、“パソコンのことなら何でも”というキャッチフレーズで、地元新松戸の皆様に少しはお役に立てているのではと思っております。

この四半世紀で、IT技術の進歩と取り巻く環境はどんどん変わってきました。当店は、はた目にはIT企業(かどうかは疑問ですが)ということで、ずっと順風満帆に推移しているように見られるようですが、実際には、零細な会社として何とか踏ん張っているといった所です。最近ではパソコンが壊れにくくなり、タブレットやスマホに押されて、パソコンの修理や新品パソコン購入の需要が減ってきているのが気がかりです。

さて、当店は、約20年前の当初から会員制をとってきていますが、その頃の会員さんが今でも大勢利用してくれているので非常にありがたいです。パソコンを直すこと、トラブルを解決することは、この上ない喜びとなりますし、お客様からの感謝の言葉に恐縮することも度々です。ということで、当店はパソコン修理や相談ということで認知されているかと思うのですが、設立当初からソフト(プログラムとかアプリ)の指導にも力を入れています。少し、紹介させてください。

パソコンの基本操作、文字の入力方法、インターネットの便利な使い、ネットショッピングの方法、旅行の申し込み方、メールの送受信方法、ワープロや表計算などのソフト、年賀状の作成、デジカメや周辺機器の使い方、Skypeのやり方、などなどです。また、iPadやタブレット、iPhoneやスマホなどの使い方についてもご指導しています。

中級者向けにWord、Excel、PowerPoint、Accessについての便利な使用法のレッスンも行っていますし、グラフィックソフトのPhotoshopやIllustratorなども可能です。ホームページやブログ作成のソフトの指導も行いますが、ホームページの作成代行もやっております。さらにAccessやExcelによる顧客管理・在庫管理等の業務ソフトの作成も承っております。

初心者から中級者まで、そして、解らないところだけをピンポイントで教えて欲しいという要望にもお応えできますし、分かるまで何度でも、あなたのレベルに合わせてご指導致します。高齢者の方も、超初心者の方も、どなたでも楽しく学べます。ご相談ください。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆

月刊新松戸2015年5月号 第202回 パソコンを習うのは、楽しくなくっちゃ!

当店でよくある問い合わせは、「パソコンが起動しない(または非常に動作が遅くなった)が、いくらくらいで直りますか?」 です。これに対して誠実に答えようとすると、「診断してみないと正確にはわかりません。」となります。不具合内容によっては、店頭での無料診断で概算を出せることもありますが、修理の多くは最初での見積りは困難なのです。体調が悪くなって病院の先生に、いきなり「この症状が治るのにはどのくらいかかりますか?」と尋ねているのに似ているのです。

全く同様に多い質問がこれです。「Excel(またはWord)を一通り習得したいのですが、どれくらいの日数と費用がかかりますか?」です。これには全く困ります。初対面であればなおさらですが、その方がどういう知識や技術をすでに習得しているのかや、どういう能力、素質があるのかが分からないからです。たとえ10分でもお話ししながら操作してもらうと大まかなことは言えるかもしれませんが、難しい質問ではあります。ピアノが弾きたくなって先生に、「この曲が弾けるようになるのにはどのくらいかかりますか?」と尋ねているのに似ているのです。

さて、その中でもさらにこちらが困惑してしまう質問は、「このサイトのような見栄えの美しいホームページを作るのにはどのくらい勉強したらよいでしょうか?」です。WordやExcelでもそうですが、実は卒業というのはありません。もちろん一定のテキストがあってそれをすべて学習し習得したら修了、というのはあるのでしょうが、実務レベルでは思いがけない要求もあるでしょうし、きりがない応用の世界でもあるのです。どこ辺りでご自分が満足するか、こちらからいうと、満足していただけるか、なのです。ホームページ作成(またはWebデザイン)は、パソコン(あるいはネット)での“総合芸術”のような側面がありますから、Web制作の知識や編集ソフトの操作はもちろん、美的センスや発想力、創造力も問われます。こちらが指導できるのは、あくまで入り口にすぎません。楽器だって、先生がそばに付いて指導してくれるのは週に数時間でしょうから、自宅での繰り返し練習がいかに大事かですね。

パソコンを思い通りに自由に使いこなしたい、という気持ちは皆さんお持ちです。それに対して、我々は全面協力したいのです。実は、私は初心者の気持ちがよくわかります。なぜなら、私自身、英語とピアノを毎週習っている初心者だからです。昼は先生で夜は生徒です。習い事は、楽しみながら続けましょう! 時間内に、一つでも役立つことを学びたいし、何よりも笑顔で帰りたいですね。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆

月刊新松戸2009年7月号 第132回 これが我が「パソコンPハウス」の使命です

“パソコンを習いに行く“というブームは去ったと思われますが、カルチャースクールや通信教育の案内書はよく見かけます。しかし、最も身近に感じる町中のパソコン教室は次第に減っていくような気がするのです。

ワープロ教室とコンピュータ学校は以前からありましたが、「パソコン教室」がタウンページの目次に登場したのは、確か2001年でした。パソコンが急速に低価格化して一般に普及し、パソコン教育熱はITという言葉と共に過熱しましたが、最近ではパソコン教室の掲載数は激減しているようです。需要が減ったからでしょうが、そもそもパソコンに特有な事情もあったと思われます。

子供の学習塾は普通、長期契約となりますが、パソコン教室はどうしても短期で終了しがちです。高い募集広告を出して生徒を確保しても、短期で去ってしまうのでは採算が取れません。さらに、生徒さんが求めることと、実際に教えている内容がずれ始めたのではないかと思うのです。パソコン教室では、特定のソフトの基本操作の指導に終始し、大事なパソコンの基本知識(例えば、バックアップの必要性、ウイルスなどの危険性など)をほとんど教えないという問題点があるのです。パソコンにはペン習字やピアノと同様、操作習得や繰り返しの練習が必要な面はもちろんありますが、同時に“パソコンは何ができて、何が問題で、こういう場面にはこう使うと便利”といった利用技術の指導、教育があってしかるべきだと思うのです。ただ現実的には、友人や知人同士でパソコンを教えあうようになり、需要は減ってきたと思われます。

さて、ここからが私が声を大にして言いたいことですが、パソコンに関する“よろず相談ごと”を受け付けるお店、パソコンで困ったことを気軽に相談でき、疑問点を解決して日常の業務処理を改善してくれるお店が、現実にはほとんどありません。気軽に、しかも親身になって相談できる場がない!

その理由は至極簡単で、主に個人客を相手とするので、大変な割に儲からないからです。それに優秀なスタッフも必要ですし…。しかし、体調が悪いときには病院へ行くように、パソコンに関する故障や疑問も、親身に相談にのってもらえる場所が必要なはずです。

表面的な相談しか乗ってくれないパソコンショップに不満を感じ、当店におみえになるお客様は少なくありません。またパソコン教室も、極端にいえば先生が分かる範囲のことしか答えてくれないため、物足りなさを感じて当店におみえになる方もいらっしゃいます。「パソコンPハウス」は、あなたの掛かり付けの主治医ならぬパソコンアドバイザー、コンサルタントなのです。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆

月刊新松戸2004年4月号 第73回 「Pハウス」って何?

連載7年目に突入! そして一昨年に市民センター(新松戸支所)裏に、“パソコンのことなら何でも”の「Pハウス」をオープンしてから間もなく2年です。それ以前はマンションの一室で「パソコン相談室」として個人指導などを約6年間行っていた実績があるのですが、Pハウス開設後はさらに多角的にパソコン支援ができるようになりました。これも皆様方のご支持あってのことと感謝いたします。

さて、ここで革めてPハウスの業務内容を紹介しましょう。

  • パソコントラブル対応
  • パソコン修理
  • データ救出・復元
  • 訪問サポート
  • ネットワーク設定(無線LAN設定、メール設定等)
  • パソコン指導
  • エクセル マクロ作成
  • Accessアプリ制作
  • ホームページ作成
  • Linux指導
  • HTML・CSS指導
  • PHP Javascriptプログラミング指導

まとめるとパソコン修理、接続からトラブル対応等訪問サポート、パソコン指導、ソフト開発、HP制作と管理、印刷物デザイン、新品・中古パソコンの販売、古いパソコンの無料回収などです。 他のPCショップやスクールとは一味もふた味も違うでしょう? “トータルにパソコン・ライフをサポートする!”それが当社の使命だと考えています。今後ともパソコンPハウスをよろしくお願いします。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆

月刊新松戸2001年5月号 第38回 パソコン教室がなくなる日・・

ご存知でしょうか、NTTのタウンページに「パソコン教室」が新設されたのを。えっ?と思われる方が多いと思いますが、前年まではワープロ教室とコンピュータ学校はありましたが、パソコン教室というジャンルはなかったのです。

さて、パソコンはこの数年来の大ブームで習いたい人は多いようですが、本当にパソコン教室は儲かっているのでしょうか?大々的な宣伝をやるような大手は別として、一般的にはあまり儲かる業種ではないと想像します。他の実務教室に較べて、設備費、人件費などの経費が多い割に、料金は比例しては上げられないのですから。

ここでは、パソコン教室は儲からない、だから無くなるという狭い話ではありません。なくなる理由は、次の4点です。

  1. 『モノが良くなった』
    パソコンおよびソフトの完成度がある程度ですが、上がってきており、指導を受ける必要がなくなってきた。
  2. 『人間が良くなった』
    いわゆるパソコンアレルギーの世代が少なくなり、TVゲームで育った世代と入れ替わってきた。つまり、説明書、説明者は不要で、攻略本さえあればよいのである。
  3. 『会社が良くなった』
    会社、職場などで仕事の指示を行う側の人たちのパソコンの理解度が上がったために、実務者のストレスが少なくなった。パソコン習得はそう簡単なことではないという事実が認知されてきたために、安易なパソコン教育だけで業務効率化が達成できないということがわかってきた。
  4. 『社会が良くなった』
    IT推進のための予算が全国自治体に津々浦々広くばら撒かれ、ほぼ無料の講習会が行われるようになった。役に立つかどうかは別として、価格破壊のひとつである。

以上のことにより、パソコン教室の使命はそろそろ終わりに近づきつつあると私は思います。街中にパソコン教室がありますが、荒っぽく言えば、場所さえあれば誰にでも開設できる塾と同じです。実際に多くの学習塾はパソコンも同時に教えていますので、過当競争とも言えます。

パソコンが十分に完成し、誰の世話にもならずに使いこなせる日は近いかもしれません。煩わしいことをすべてパソコン自身が解決してくれるような、そんなパソコンになれば、パソコン教室産業は跡形も無いでしょう。その時には、パソコンの真の活用方法をご指導できる当「パソコン相談室」のようなコンサルタント、SE(システムエンジニア)タイプの仕事が残るでしょう。ちゃっかり宣伝をしてしまいましたが、その昔パソコンと言えば、BASICでしたが、今は違います。時代は思ったよりも速く進んでいるのですね。

松戸パソコン修理Pハウス
野口 隆